10月20日から22日の３日間、令和7年度採用職員による農業研修を行いました。
本会では、「地域と農業を支える金融機関」の職員として、自然と触れ合いながら農作業を体験することで、食べ物の大切さや生産者の苦労・課題を理解し、職員としての使命感（地域・農業に寄り添う想い）を育むことを目的に県内農業者の協力を得て、農業研修を実施しています。
研修に参加した職員からは、「天候により収穫量が左右される農業者の不安や、価格転嫁が難しい苦悩など現場の課題を感じるとともに、農作物を無事収穫することができ、消費者の方に届けられるやりがいなど、職場の中では見えにくい農業の現場を知ることができた」「生産者に寄り添う金融サービスの重要性を再認識した」といった意見が聞かれ、研修での学びを今後の業務に活かそうとする様子が伺えました。
当会の役割は、地域に根差した金融機能を通じて、佐賀の農業を支えていくことにあります。生産者の声に耳を傾けながら、来春、あなたもこの“土の上”に立ち、地域の未来をともに描いてみませんか。
今後も農業専門の金融機関として、また地域に根ざした金融機関として、役職員一人ひとりが地域農業への理解を深め、皆さまから信頼される存在であり続けるよう努めてまいります。
